ピアノ調律師の基礎知識

 音楽産業

 海外の国際ピアノコンクール

ショパン国際ピアノコンクール
ショパンの故郷であるポーランドの首都ワルシャワで5年に1回、ショパンの命日である10月17日の前後3週間にわたって開催されます。チャイコフスキー国際コンクール、エリザベート王妃国際コンクールと並び世界三大ピアノコンクールのひとつとされています。
ほかの国際コンクールと違う大きな特徴として、課題曲はすべてショパンの作品のみの演奏が義務付けられていること、毎回ルールが改定されることなどがあります。
このコンクールではピアニストの名前と共にピアニストが選んだピアノメーカーの名も会場内で紹介されています。ちなみに2015年のコンクールでは、スタインウェイ、ヤマハ、カワイ、ファツオリが公式ピアノとして採用されています。

チャイコフスキー国際コンクール
ロシアの作曲家チャイコフスキーにちなんで名付けられ4年に1回、首都のモスクワで開催されます。ショパン国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際コンクールと並び世界三大ピアノコンクールのひとつとされています。
初期はピアノ部門とヴァイオリン部門のみでしたが、後にチェロ部門と声楽部門が加わっています。また1990年から弦楽器と弓の製作技術を競う、ヴァイオリン製作者部門が設けられています。

エリザベート王妃国際コンクール
ベルギー王妃エリザベートの名を冠して創設され、ベルギーのブリュッセルにおいてピアノ部門、声楽部門、ヴァイオリン部門が3年周期ごとに毎年開催されています。
ショパン国際ピアノコンクール、チャイコフスキー国際コンクールと並び世界三大ピアノコンクールのひとつとされています。

ロン=ティボー国際コンクール
フランス、パリで開催されるピアニスト、ヴァイオリニストのための国際コンクール。
1943年にヴァイオリン奏者のジャック・ティボーとピアニストのマルグリット・ロン等によりが共同で創設される。優勝者(1位)がなしになることも多いことで知られています。

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール
アメリカの国際ピアノコンクールで、第1回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門の優勝者ヴァン・クライバーンを記念して行われています。
4年に一度の開催で、優勝者及び準優勝者には賞金のほか、世界各地のホールでのコンサート・ツアーの権利が与えられています。

リーズ国際ピアノコンクール
イングランド北部の都市リーズで開催される国際ピアノコンクール。
3年毎に開催され、内田光子、小川典子など日本人受賞者も多くいます。

ジュネーブ国際音楽コンクール
スイス、ジュネーブで毎年開催される国際音楽コンクール。
1939年からほぼ毎年開催されている歴史あるコンクールのひとつで、審査部門はピアノのほか、弦楽四重奏、フルート、クラリネット、チェロ、ヴィオラ、声楽、打楽器、作曲など多岐にわたります。

シドニー国際ピアノコンクール
オーストラリア、シドニーで4年ごとに開催されている国際ピアノコンクール。
世界各地のオーディションで選ばれた参加者が、10日間、4回におよぶステージで6名に絞られ、ファイナルステージはシドニーオペラハウスで行われています。


 日本の国際ピアノコンクール

仙台国際音楽コンクール
2001年より宮城県仙台市にて3年ごとに開催されている国際音楽コンクール。
ピアノとヴァイオリンの2部門で行われ、協奏曲を課題曲とされているのが特徴です。
本選では仙台フィルハーモニ管弦楽団と共演、1位入賞者には各地でのコンサートの出場機会が与えられます。開催期間中は公式サイトで中継をライブストリーミングを行なうため、世界中で視聴できます。

浜松国際ピアノコンクール
ピアノメーカーで知られるヤマハ、カワイの「楽器の街」、静岡県浜松市の浜松アクトシティで3年に1度開催される国際ピアノコンクール。
過去の入賞者にはヴァンクライバーン国際ピアノコンクール優勝者のA.コブリンや、チャイコフスキー国際コンクール優勝者の上原彩子、ショパン国際コンクール優勝者のR.ブレハッチなど輩出しています。毎年行なわれるライブストリーミングもとても人気が高いものとなっています。 

高松国際ピアノコンクール
日本国内では浜松市・仙台市に次ぎ、日本で3番目に創設された国際ピアノコンクールで、香川県高松市内の「サンポート高松」にて4年に1度開催されています。
公式ピアノであるスタインウェイとベーゼンドルファーはこのホールに常設されています。






 理論と作業工程
 第1章 ピアノ概論
 1 音楽の知識
 楽典
 西洋音楽史
 楽曲
 作曲家
 音楽産業
 2 楽器の知識
 楽器の分類
 ピアノの種類
 ピアノ発達史
 世界各国のピアノ
 使用と保守管理

 第2章 ピアノ構造論
 機構と材料
 発音機構
 打弦機構
 ペダル機構
 外装

 第3章 ピアノ調律論
 音の性質
 ピッチ
 平均律と各種音律
 検査方法
 張力計算
 カーブ
 調律音程

 第4章 ピアノ整調論
 手順及び寸度
 関連工程
 症状別対処法
 機能点検

 第5章 ピアノ修理作業
 発音機構
 打弦機構
 ペダル機構






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